著作権関連のニュースより


 その上で久保田氏は、著作権法は関係省庁・団体などが真摯(しんし)な議論を重ねた上で法改正などを行っており、それをWinnyという道具を使って強引に改正を企てるのは「技術的なテロであり、非民主主義的行為だ」と非難した。

 「その上で」とあるので、とりあえず原文のほうも読んで頂くとして(引用しにくい文章だなぁ)、ただ、Winnyのようなソフトが実行可能な現実には、目を逸らさずに著作権法を考えて頂きたい次第です。



 また、ピーターバラカン氏は「今回の法律とある意味で関係している」としたうえで、CCCDについても言及。「音質が悪く、最近主流になりつつあるiPodなどのHDDオーディオプレーヤーに音楽を入れることもできない。これは消費者の人権を侵害していると言っても良いこと。CCCDを発売するということは、消費者に向かって“あなた、コピーするでしょう”と言っているようなものだ」と批判した。

 CCCDは音質が悪いだけでなく、エラー訂正を正確に行おうとするCDドライブほど故障率が高くなりますからねぇ…PC用のドライブでは怖くて再生できません。保証もして頂けない訳ですし。
 それにしても、CCCD以前に、レコードがCDに移行するときにもCDの音質はどうのこうの、という話はあったものです。私達は世の中の技術が発達すればするほど、内容は良くなったとしても質の悪い音を聞かされるはめになるわけです。


著作権法違反 『冬のソナタ』偽ネックレスで提訴 - 毎日新聞 - 社会」というのがYahoo! Japan Newsに3回も配信されているわけですが、これは新手の広告だろうか…と思った私は、ちょっとうだちすぎてますかね。